令和２年7月、鎌田理事長が急逝されました。エコトピア酒々井を立ち上げ、生涯を人権と福祉に尽力された方でした。

　エコトピア酒々井の創設にあたっては、酒々井町の中でも反対の声も少なくなく、大変苦労されたと聞いております。そうであるからこそ、私達は、酒々井町民が「エコトピア酒々井を作って良かった」、「自分の親を入れてよかった」と言われる施設を目指したいと考えております。

鎌田前理事長にはとても及びませんが、鎌田前理事長の遺志を引き継ぎ、微力ながら法人運営に当たりたいと考えております。引き続きご支援をよろしくお願い申し上げます。

平素より社会福祉法人鼎（かなえ）高齢者福祉施設エコトピア酒々井・障がいサービス事業所ワーク・かなえの運営にご理解ご協力をいただき厚くお礼申しあげます。

令和2年に鎌田理事長がご逝去され、山近施設長が理事長兼務で運営して参りましたが、令和3年度から山近理事長は理事長専任となり私、安嶋雅之が施設長に就任いたしました。

どうぞ宜しくお願い致します。

当法人は、1998年の開設当初に掲げた「いつもの暮らしを地域の中で」というスローガンのもと「人権が保障される施設づくり」を基本理念とし、それらを具体化したものが2009年に鎌田前理事長が示された経営理念です。それは「顧客本位」「ステイクホルダー（利害関係者）の尊重」「社会との調和」「特化された技術」の4点です。法人役員・職員がそれらを共有して、一つの方向に向かっていく事がいま最も重要であり、この基本理念・経営理念を基に施設運営を行って参ります。

これからも、ご入居者、ご利用者、ご家族、職員、地域の皆様・関係機関の皆様のご協力のもと開かれた施設運営を行って参りますので、ご支援ご鞭撻賜りますようお願い申し上げます。